UTMF2016レースレビュー

大幅な短縮レースとなった今年のUTMF。レース自体も客観的に振り返っておきたい。

●運営面
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雰囲気作り、各スタッフの対応、エイドのクオリティ。どれを取っても、ああ、これがUTMFなんだと思える素晴らしいもの。これを感じられた事だけでも参加した価値があった。
また急ごしらえで準備したであろう、朝霧のゴールに、きちんとゴールゲートを準備してくれていたのには感動、脱帽した。本当にありがたかった。
その後の河口湖への搬送もスムーズで、関係者の努力に頭がさがる。

●コース
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超前半のみのレビューだけど、特にスタート直後のコースは微妙。狭すぎて危険。また渋滞が酷すぎる。他のレースでも渋滞はあるけど、ちょっといただけないレベル。
また分かってた事だけど、ロード区間がめちゃくちゃ多く、トレイルレースを走っている感じがあんまりしないのも残念。やはり富士山をぐるっと一周する事が唯一最大の魅力なのかなーという印象は拭えない。ただこれは一周走ってみてどう思うかが知りたい。少なくとも河口湖から朝霧の区間はそんな感じだったという事。

●参加者
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やはりレベル高いが、単にランナーとしてのレベルなら奥三河が上かも。
走ってて楽しかったのが、今回みたいな状況、天候にかかわらず、大半のランナーが、その状況さえも楽しもうとしている事。
池みたいな水たまりをキャッキャ言いながら走るなんて、普通無いでしょ。それがあるのがUTMFに出てくるレベルのランナーなんだな、と。
残念だったのが一部外国人ランナーで、渋滞の横をすり抜けたりコースアウトする人達がチラホラいた事。
海外のトレイルやスカイレースではコースアウトして突っ切るのが逆に常識だそうだけど、UTMFの現状を雑誌やメディアで知る身としては、そういうマナー違反はやめて欲しかった。ここは国際レースとして今後やっていく上での課題なんじゃ無いだろうか。

●総括
楽しかった。その一言。
参加するだけで価値がある、とはこの事かなと。誰でも参加できる大会ではないからこその雰囲気なんだろうな。本当に素晴らしい大会。ぜひいずれまた参加したい。

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# by kameworock | 2016-09-29 21:39

UTMF2016装備レビュー

ようやく気持ちの整理もついてきたので、UTMF装備をレビューしておこうかと。
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まずは必携装備。レインウェアは上はいつも通りのティートンブロス ツルギライト。若干大きいけど着心地の良さと抜群の透湿性でこれ以上のものは無し。今回大雨だったが快適そのもので、走った後もインナーも蒸れで無駄に濡れたりしてなかった。いろいろブログ見てると、走り終わった後寒くて震えたとか見たけど、そう言うのは全く無かった。
パンツはどうせ使わないので、最安価で最小レベルのモンベルバーサライト。

あとヘッドライトはシルバ トレイルランナー2をメインに、サブでブラックダイヤモンド スポット。
今回初めてスポットを腰ライトとして使用したが非常に使えた。逆にトレイルランナーは電池交換を躊躇ってそのまま行ったのが災いして、結構暗く、単体では厳しかったかも。使用している人は多く見かけたんだけど、トレイルランナーはハズレかもしれないと思い出した。やはりメインライトは絶対的な明るさが長続きしてほしい。。

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次はシューズ。
本当はホカのチャレンジャーATR2で通して履く予定だったが、特に前半が悪天候予報だったので、以前試着してトレイルでの感触の良かったカルドラドを追加購入。二足潰してるバハダと迷ったが、バハダはドロップの大きさがどうしても気になるのでこちらを選択。
んで前半をカルドラド、脚のへたる後半をホカの作戦だったんだけど、結局カルドラドしか出番無し。
感想として、UTMFはホカの方が良さそう。カルドラドはソール硬くてトレイルではかなり良い感じだけど、ロードだとやや硬すぎる感触があった。この辺は好みの問題だと思うけど。カルドラドは信越とか、案外おんたけとかは良くて、奥三河ならホカが良いかな、って感じ。下りは絶対にカルドラドが足さばきが良さそうなので、来月のフェアリートレイルはカルドラドで行こうかと思います。

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食料関連はジェルを16本。ハニースティンガーを軸に、以前のレースで余ったメダリストと、今回初めてマグオンを使用。
結局トータル4本使用したが、どれも口には合うのでストレス無し。マグオン良いね。
ベスパも3本用意していたがキャリーオーバー。来年の奥三河まで出番無しかな。
基本的には各エイドでしっかり食事する作戦だったので、ジェルの本数的にはこれで充分過ぎる感じ。スポーツ羊羹も配布してたしね。

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# by kameworock | 2016-09-29 21:04

UTMF2016参戦記

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他の多くの参加者がそうだった様に、全く予期せずに突然告げられたコース短縮により、僕のUTMFはわずか44kmで終わった。

なんか燃え尽きた訳でもなく、ただ何かを失った様な感覚で数日間ぼーっと過ごした。自分がUTMFを目指して過ごしてきた3年間を思い出したりして、やっぱり悔しさみたいなのも感じつつ、でもそれをぶつける先が見つけられない様な、どうしようもないやるせなさを感じていた。

そんな中会社の上司に、何かを真剣にやりきったからそう感じるんだと言われた。165kmを走るために費やした努力があって今の感情があるんであって、天候で中止になるとか、リスクとしてありうる話。どんなに努力したって、突然交通事故に遭う不運な人だっているけど、だからと言ってそういう人がこの世に何も残さなかったわけじゃない。たまたま走れなかったかもしれないけど、何かを真剣に目指して努力したという事実は変わらないんじゃないか、と言われた。

100マイルを走りきる自信はあった。それだけの準備はした。結果44kmだったけど、僕にとってのUTMFは確かに存在して、完走することが出来た。それは事実。
この数年間、たくさんの素敵な大会や仲間との出会いもあった。それは他ならぬUTMFを目指したからだろう。

UTMFが終わった翌日に開催されたSTY参加者が投稿した動画を観た。トレイルが濁流に飲み込まれており、一歩間違えばランナーが飲み込まれかねない状況だったことが伝わってきた。
UTMFも中盤からはまさに豪雨で、コース短縮や中止の判断が妥当だったことは事実が証明している。

涙を流しながら大会の短縮を告げる鏑木さんや、ゴールした時に抱き締めてくれた福田六花さんに、嘘があったとは思えない。本当に最後まで予定通り続ける為に努力してくれたはず。この人たちがこのレースを日本に作ってくれたおかげで、オーガナイズしてくれたおかげで、自分はこれだけの努力が出来た。その事を心から感謝したいと思う。

ただやはり思うのは、9月開催のリスクの高さ。
富士周辺のトレイルは、特に雨に対して極めて脆弱である事は明らか。
プレス向けの会見でdogsorcaravanの方がインタビューしていた様に、開催時期の再考を是非期待したい。
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# by kameworock | 2016-09-28 06:27

信越五岳 装備レビュー

信越五岳無事完走を支えてくれた装備をレビューしておこうかと。

⚫︎ウェア
前半、上はパタゴニア ノースリーブシャツ、インナーはユニクロのエアリズムメッシュタンクの組み合わせ。
下はティゴラのハーフタイツとゲイターにパタゴニアのランニングパンツ。
ヘッドギアはパタゴニアのダックビルキャップ。
後半はフラッドラッシュスキンメッシュTシャツにノースフェイスのロンTへチェンジ。ヘッドギアもBuffへチェンジ。日没後は防寒対策のため、下はMHWエフュージョンソフトシェルパンツを履いた。
防寒対策としては他にシェルジャケットとしてティートンブロスツルギライトJKTも持っており休憩中は着ていたが、走り出すと瑪瑙山区間でも暑くてすぐに脱いだ。ロンTでちょうど良い感じだったかな。
靴下はスマートウールのランニング用を使用。こちらも前後半で履き替え。トレランにはウールがいちばん良い様に思う。靴擦れなし。

⚫︎シューズ
前半はモントレイル バハダを使用。旧モデルだが斑尾イエローモデルなので、やっぱ斑尾の区間はこれだろと。
後半は林道をしっかり走るために、スポルティバ カンタムへチェンジ。林道では狙い通りよく走れたが、後半区間はカンタムが唯一全くフィットしないサーフェスである泥濘が多くて、この判断はよかったのかどうかは微妙。
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左がカンタムで右がバハダ。使用距離はバハダのが長かったけど、明らかにカンタムのほうがドロドロ。でま靴選びは難しいけど楽しい。

⚫︎ザック
アルティメイトのPBアドベンチャーベストを使用。
ここまで大きいのはこのレースでは要らないけど、軽いし、別に問題なし。

⚫︎ライト類
ヘッドランプはシルバのトレイルランナー。テストしていたが、明るさは十分。ただバッテリーが減ってくると徐々に光量が落ちてくる感じ。その点はやはりペツルの方が優秀な模様。
他に自転車用のライトを保険として持って来ていたが、ヘッデンの電池切れによりハンドライトとして使用。トレイルランナーより数段明るく快適。今後もこれは使える。

⚫︎補給食関係
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ジェル系はこれまでいろいろ試した結果、ハニースティンガーとメダリストがいちばん美味しく補給できる事が分かっていたのでチョイス。これに飽き防止のためスポーツ羊羹をプラスした。
補給は原則1時間毎。エイドで補給出来たらジェル系は次の一時間後という感じ。
電解質は塩熱サプリを持参。こちらも特に暑かった区間では小まめに補給。痙攣するとダメージでかいので、ここは十分気をつけた。
また他に、ドリンクは片方をメダリストのアミノ酸系の粉を溶かすタイプを使用。これは初めて使ったけど、多分めちゃ効果があったのではと思っている。とにかく胃以外の身体はめちゃ元気だったのはこれのおかげではないかと。今後もレースでは積極的に使いたい。
あとは後半に入る手前の5Aで、ベスパハイパーも、使用。

⚫︎エマージェンシー類
テーピングテープ、ポイズンリムーバー、絆創膏を持参。あと何かと使えるのでヴィクトリノックスのクラシックも持参。飲み薬として大正漢方胃腸薬。これには助けられました。
エマージェンシーシートももちろん持参。
こういった類は登場機会がない方が良いのだけれど、今回はスズメバチに襲われた人も多くて、ポイズンリムーバーが非常に役立ったらしい。やはり備えは重要。

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# by kameworock | 2015-09-25 09:05

信越五岳トレイル参戦記

信越五岳トレイル2015に参加してきました。
トレランを本格的に始めた頃から憧れだったレース。斑尾高原から妙高・黒姫を抜け、戸隠から飯綱高原までの、実に110kmを巡る旅。
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斑尾山では雲海に浮かぶご来光を見つつ山をグルっと回って山頂へ。途中、スズメバチに遭遇、自分の周りのランナーも襲われていました。30人くらい被害にあったよう。皆さんポイズンリムーバーで毒を吸い出したので大事に至らなかったとのこと。
斑尾からはゲレンデを下り2Aへ。まだ先が長いので、脚を残すことを意識して慎重に下る。

2Aから3Aは走りやすいトレイル。体調はとても良く、テンポ良く走れる。とはいえ30kmを越えてくる区間なので、早くも平地やゆるい下りで歩き始めているランナーもチラホラ。並走していた女性ランナー(かなり年上)と、こんなところで歩いたらダメよね、とか話しつつ3Aへ。3Aでは冷やしトマトをかぶりつく。美味い。
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3Aからは7kmほどゆるい川沿いの砂利道を行く。陽射しを遮るものがほとんどなく、かなり暑い。電解質と水分補給に気を配りつつとにかく止まらず走り続ける。途中の私設エイドの凍りパイナップルが最高でした。

その後山に入りしばらく行くと4Aへ到着。4Aからはゲレンデを登りトレイルへ。しばらくは走りやすいトレイルが続いたが、急坂を下った後吊り橋を渡り、発電所か何かのパイプライン沿いの激坂を登る。ここはこのレースでいちばん辛いポイントの一つだった。
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その5Aまでは順調に走り、預けていたドロップバッグを受け取る。夜の寒気に備え、ロンTにチェンジ。靴は迷ったが、がれた林道をしっかり走るためにバハダからクッションの良いカンタムへチェンジ。20分くらいで5Aを出て、再びトレイルへ。

5Aからはこのレース独自のルールで、ペーサーという個人的なペースメーカーをつけることができるので、周りは二人組のランナーが急増。ペーサーは元気なので、結構グイグイ行く人たちも多くてペースを乱されやすいように思った。良し悪しかな。
5Aから6Aはかなり辛い登り。この辺りから胃の調子が悪くなり気持ち悪い。ただ脚は極めて元気なので、気持ち悪いながらもペースはしっかり維持して走り続ける。黒姫ではぬかるんだ道も多くて、正直カンタムではしんどいところも。
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6Aでは、持ってきていた大正漢方胃腸薬を飲んで、気持ち悪いながらもシャリ玉などを補給。ここから8Aまでは比較的フラットで走れる区間。体は良く動いてくれる。靴の反発も手伝って、良いペースを刻めていた。またここから完全に日が暮れたのでヘッドランプを点灯。ナイトランに入る。
7Aでも少し補給し、いよいよラスボス、瑪瑙山手前の最後のエイド、8Aへ。ここであったかい蕎麦を2杯、お粥を戴く。また胃の調子がも悪くなってたので、医療スタッフにお願いして、ガスターを戴く。これが良く効き、瑪瑙山区間の助けになった。

瑪瑙山はまさに苦行。ひたすら続く真っ暗な直登登山道、ぬかるみに脚をとられ、本当に苦しかった。何とか登りきり、ラスボス撃破したかにおもえたが、ゲレンデの急坂を下った後、再び登り返しに入る。裏ボス的な。もうヘロヘロだが最後の登り。根性で撃破。
その後激坂を下る途中で、ヘッドランプが暗くなってきた。電池切れした模様。うっかり替えの電池を入れ忘れていたが、保険で持ってきた自転車のライトをハンドライトとして使用し事なきを得た。
その後はゴールまでフラットと聞いていたが、瑪瑙山を下りきったところにあるウォーターエイドの表示では、登り基調のフラットな林道7.3kmと言う表記。登り基調てなんやねん。。フラットちゃいますやん。
しかし最後の力を振り絞り、途中休み休みだが登り基調を走りきり、ラスト2kmからは下り基調に変化。半分諦めかけていたが、この時点で18時間まで残り13分。いける!ここからは本当に最後の力を振り絞りキロ5分を切ろうかというペースで激走!右手にゴールが見えて来た!あと3分!最後はゴールまでの芝生を転がり落ちるように駆け抜けてゴール!目標にしていた18時間台のゴールを大幅に上回る17時間台でフィニッシュする事が出来ました!
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信越五岳は運営が素晴らしく、またランナー以外のサポートする家族も楽しめる様配慮が行き届いたと言う印象。またレース中も至る所で応援してくれる人たちで溢れていた。エイドの充実もさる事ながら、ボランティアスタッフや地元のサポーターがランナーをリスペクトし、またランナーもその人たちに心から感謝しながら走る事が出来ている様に思う。今はしんどかった思いが強いけど、きっとまた走りに来たくなる、そんな大会だと思います。支えてくれた全ての方々に感謝です!

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# by kameworock | 2015-09-25 08:52

9月5日 鳳凰三山トレラン〜睡眠不足コンビのヘロヘロラン〜

4時35分登山開始。真っ暗闇のなかスタートなのでヘッデンを点けてのナイトラン。
夜叉神峠に5時頃到着。快晴の白峰三山。モルゲンロートを観るため、30分ほど停滞。
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その後は樹林帯をひたすらハイクアップ。時折の下り、平地は走るが、一睡もしてなかったせいで足がもつれて転倒したりしつつ、出発から約3時間で森林限界の稜線へ到着。下界はやや雲が多く、雲海になっている。視線の先には富士山。
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薬師岳から先は空中庭園。ご機嫌で観音岳まで快適ランを楽しんだ。
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観音岳からの景色は抜群。鳳凰三山ではここがいちばん景色が良いことが判明。
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観音岳から地蔵岳はかなり厳しいめの岩稜帯で、アップダウンもきつい。ピストンすることを考えるときつい行程。寝不足に加えて高山病症状か、頭痛と眩暈にやられた。観音岳から地蔵岳はすぐ近くに見えるのに、遠い。
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それでも地蔵岳になんとか到着。夜叉神登山口から約12キロ。5時間と少し。
地蔵岳では、以前持ち帰っていたお地蔵様に見立てた石ころを返却。無事に2人も子供が授かった事にお礼を言い、地蔵岳を後にした。
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そこからは苦行。。元来た観音岳までの道程を遡るが、体調は悪くペースが上がらない。雲も増えてきて、景色も良くない中、なんとか観音岳山頂に到着。少し休憩してから、薬師岳を経て、南御室小屋で大休憩。カップラーメンをすすり、コーラで乾杯。

その後20分ほど昼寝をしたところ、まあまあ回復。一気に下山したいところだったが、同行したKくんの足の調子が良くなく、思いの外時間がかかった。サーフェスがザレ場ばかりなので、クッションのあまりないシューズで来ていたKくんの足のダメージが大きかった模様。

結局14時過ぎに下山。
景色は最高だったが、トレランとして楽しめたかと言うと、微妙。体調のせいもあるが、コースだけなら鈴鹿の方が楽しめてる様に思う。今度はまたゆっくりテン泊で来たいな〜。
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# by kameworock | 2015-09-25 08:37

鈴鹿トレラン〜梅雨入りと藤原岳〜御池岳〜

6月初旬、梅雨入り初日に鈴鹿山脈北部、藤原岳から鈴鹿最高峰の御池岳をトレラン。
ガスの中で不明瞭なトレイルでしたが、スマホアプリのヤマップのおかげで、全く道に迷うことこともなく、素晴らしいトレイルを満喫できました。やはり鈴鹿の山々は素晴らしいです。

心配だったヒルには全く出会わず。ヤマビルファイターとハッカ油の効果だったかは不明ですが、梅雨だからといって今まで敬遠してたのが勿体無かったな〜と思ったくらいでした。

距離は往復で21キロほど。時間は5時間半くらいかけましたが、真面目に走れば4時間前後で往復出来そうな快適トレイルです。
水場が無いので夏場は注意ですね。
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# by kameworock | 2015-07-23 17:58

千畳敷カール〜空木岳縦走

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全然山行けてなくて、思い出に浸るために、昨年の山行記録など。
中央アルプスの千畳敷カールから空木岳まで日帰り縦走。池山尾根下山。所要時間は9時間でした。
同行した連れの体力が想像よりもたず、空木岳手前で膝が悲鳴を上げだしたようで、最悪避難小屋でのビバークも考えましたが、なんとか無事下山。
特に難しいところは無かったけど、日帰りコースとしては距離が長く(約20km)、しかも3000m近い標高を、かなりの距離を補給無しで行動する必要があるので初心者向きでは決してなく、そこそこ経験があっても、スピードと体力のない登山者には絶対無理です。普通は途中で一泊が必要な行程だと思います。

山行スタイルはファストパッキングを志向する予定でしたが、初めてのコースでしかもアルプスなので、ツェルトなどのビバーク装備やしっかりとした雨具、ダウンも勿論持参して臨みました。ただ足元は機動力重視でトレランシューズ。スポルティバのカンタムでした。
相方は完全にトレラン装備。いちおう彼も30km程度のトレイルレースの完走者でしたが、足が持たなかったことは付け加えておきます。

コース、景色は素晴らしいです。
他の登山者も、秋の快晴予報の3連休とは思えないくらいガラガラでした。
空木岳の表と裏の性格のあまりの違いと言うか、山容のバリエーションにはハマりました。さすがは百名山。素晴らしい山です。また行きたいコースです。
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# by kameworock | 2015-02-28 23:14

釈迦ケ岳〜竜ケ岳縦走トレラン

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朝明渓谷から根の平に上がり、そこから金山〜ハト峰〜猫岳を経由して、鈴鹿セブンの釈迦ケ岳へ。

釈迦ケ岳からは中峠〜八風峠〜三池岳を通り石榑峠から最終目的地である竜ヶ岳へ登り返し。
竜への登り返し中に急に天気が崩れ始めて、山頂付近で雨に。下山してきたおじさんハイカーに、「山頂は烈風やで〜」と言われたので、稜線に出る前にレインウェアを着込んだ。これは大正解で、稜線に出るや激しい横殴りの風に雨も少し強まって、まっすぐ歩くのも困難なほど。山頂でゆっくりするつもりだったけど諦めて下山を開始した。
山頂はすっかり雲に覆われていたせいで、うっかり道を間違えてしまいかけたりしつつ、遠足尾根と金山尾根の分岐へ。当初の予定では遠足尾根を下る予定だったが、風雨が酷かったので予定を変更し、金山尾根を下山。

スントアンビットの計測で、総距離22km、総高低差2000m超だった模様。所要時間5時間20分。

釈迦ケ岳から三池岳経由の下り基調の縦走路はテクニカルでメチャクチャ気持ちいいコース!竜は残念だったが、最高のランを満喫することができた。仕上げの片岡温泉に浸かって大満足トレランでした。
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# by kameworock | 2014-11-18 08:17

おんたけウルトラトレイル100K 2014

UTMFを目指して、ポイント獲得レースである、おんたけウルトラトレイル100Kに参戦。

42.195kmを超えるレースを「ウルトラ」と呼ぶとすれば、過去、45kmのトレイル完走経験はあったが、ほとんどフルマラソンと同じ距離。本格的なウルトラレースは今回が初の経験で、体がどんなになるのかも全くの未知の世界・・・。

7/19土曜日に王滝村の現地へ移動、13時すぎに受付を済まし、スポンサーブースをチラ見してから、会場から30分ほど離れた日帰り温泉施設へ移動。遠いのでレース参加者はまず居らず、お座敷でゆっくりくつろげる場所だった。今回はウルトラ経験豊富な同僚Kくんが同行しており、こういった情報をたくさんくれたのだ。(場所はヒミツ)

とはいえ、一般のお客さんも多数いらっしゃるので、邪魔にならない様に荷物をまとめ、耳栓と目隠しをして16時頃から寝入る。とはいえ、普段そんな時間に寝てる訳じゃないうえ、バカップルがいちゃつき始めたものだから、気になってそれほど眠れず、結局1時間程度ウトウトした程度。

19時過ぎに起き上がり、施設内のレストランで食事。これがかなり美味かった。

いそいそと準備をし、施設の閉館時間の21時に出発、会場へ。
ここでウルトラ経験豊富なKくんの様子がおかしい。
「すいません、お腹痛いんで、DNSします」

すごく残念だったが、一度山へ入れば帰る事も難しい。健康に不安がある状態で、100Kのレースに出る事は自殺行為に等しい。残念な思いを噛み締めながら、23時過ぎ、第二関門へデポする荷物を預け、日付の変わる0時ちょうど、いよいよスタート。初のヘッドライトを点けたナイトランでもある。
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10km地点くらいまでは、集団が全くばらけず、おかげで周囲のライトのおかげで明るい。自分のヘッドライトを点ける必要がないくらい。しかし20km手前くらいからは少しずつばらけ始めると、自分のヘッドライトがずいぶん暗い事に気がつく。ブラックダイヤモンドの旧型ストームを使用していたが、100ルーメンでは明るさが足りない。特に足場が常に悪いので、足の置き場を探す事も難しく、何度も転びそうになった。

第一関門には5時過ぎに到着。おにぎりが嬉しかった。
ここでストックを取り出す。ヘリテイジのULトレイルポール。今回初の使用で、また極限まで細い為不安もあったが、必要にして十分。特に登りが明らかに楽になり、ガシガシ行ける様になった。

40km手前くらいで、一緒に参加していたIさんのペースに付いて行けずに振り切られたが、慌てず自分のペースを守り続けた。10kmを1時間30分ちょうどくらいのペースで進めており、このまま行けば15時間くらいで完走が出来そうだった。

47km地点の小エイドで水を補給。ボトル2本もっていたが、片方は粉のアミノバリューを入れており、6割程度残っていた。片方は真水を入れており、そちらが半分程度に減っていた為、満タンにして出発。ほどなく50kmを過ぎ、いよいよ未知の領域へ踏み出す。
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55km付近は比較的走り易い道になっており、走り続ける。しかしすぐにヒドいガレ場に逆戻りする。
いつしか雨も上がり、バーサライトをザックのドローコードへ括り付け、再びそのガレ場を走り出す。比較的急な登りに差し掛かり、ストックを使ってガシガシ登る。
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60km過ぎ、日差しが強まって水の消費量が増えて来た。気がつくと水が殆ど無くなって来ていた。さっきのエイドで満タンにしなかったのが失敗だった。しばらく水を節約しながらのランが続く。次のエイドは65km地点。まだ距離があり、次第に焦り出した。ご丁寧に道の名前は「水無沢」・・・。
完全に水が底をつきそうになった頃、天からの恵みが!天然エイドがあった!
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水をボトルに補給し、コップでゴクゴクと水を飲んだ。これほど美味い水は飲んだ事が無かった。

天然エイドを過ぎると、すぐに65km地点の第二関門へ到着。ちょうど10時。ここまでも10kmを1時間30分のイーブンペースで刻めていた。
体調はいい。残り35km。時間も十分。ここで完走を確信した。

エイドでデポしていた荷物を受け取り、中に入れていた缶詰の焼き鳥とチップスターなどを頬張る。塩気が美味しい。チップスターはモソモソしてイマイチだったな。
空のジェルをデポバッグに入れ、新しいジェルを補給。靴下とTシャツも着替え、10時30分にエイドから再スタートを切った。

70km過ぎ、延々と同じ景色が続く。道端でうな垂れているランナーもチラホラ。
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「さっきここ走ったやん・・・」と呟いた事をキッカケに、並走していたおじさんランナーと会話。聞けば100マイルの参加者。この道を100マイル・・・。しかもこのおじさん、足下はごく普通にスポーツショップでセールに出されている様なアシックスのスニーカー。レインウェアは普通のビニールヤッケという強者。。しばらく抜きつ抜かれつしつつ、結局90km過ぎまで一緒に走らせてもらった。

82kmの最後の関門へ到着。まだ12時30分くらい。67kmから2時間程度で到着した事になる。ペースが上がってる??
ここではそうめんが出されており、2杯頂いた。冷たい汁と塩味が染み渡る。美味しい。本当においしい。。
さああと20km弱!!気を良くして登りをひたすら登り、また下る。途中豪雨に見舞われながら、1時間30分程度走ったところで、90kmの看板が見える・・・はずだったが、全く見当たらない。あれ?見逃したか?っと思ったら、その10分後くらいに90kmの看板が登場。絶対に距離表示間違ってるって。。

90kmを過ぎて、下り基調の道を30分程度、最後の力を振り絞る様にガシガシ走り続ける。あと少し、あと少し。6~7kmは走ったと思ったところで、最後の小エイド。
「あと5kmくらいですかね?」
本当はあと3~4kmと思いつつ、少し下駄を履かせてエイドのお姉さんに聞いてみたところ、
「あと7kmです」

折れた。これで完全に折れた。
時間は15時。。完走を確信してから、15時間台の完走を密かに目標に定めていたのに、今の僕にとって7kmは長い。。。15時間台無理やったな・・・。
トボトボと再び走り出した。
気付くと足下はロードへと変わっていた。しかし一向にゴールが見えない。7km・・・。7kmもあったんかい。。
歩いたり走ったりしつつ、坂を登っているところで、ずいぶん前に追い抜いた知人の知人である女性ランナーが笑顔で声をかけて追い抜いて行った。
「あれ!?」
思わずデカい声を出してしまった。その次の瞬間、坂を上りきったところで会場が視界に入る!時間はまだ15時30分くらい。15時間切れる!
また力が溢れ出して来た!先行したその女性ランナーを追いかける様に再び走り出す。
最後の長いながい坂を走って登りきり、最後は笑顔で走ってゴール!

結果は15時間42分!やった!やりきった!!
先にゴールしていたIさん、DNSしたKくんもゴールで待ってくれており、喜びを分ちあった。
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結局Iさんは14時間を切り、13時間40分ほどでゴールしたそう。相変わらずスゲ。。

その後、予約していた宿に戻り、温泉をいただき、コンビニで買ったビールで乾杯。しばらく談笑してたが、すぐに強烈な睡魔に襲われ寝る事にした。19時過ぎで外はまだ明るく、「まだゴール目指して走ってる人居るんだろうな・・・」と思いつつも、不眠不休で100Kを走りきった僕たちは一瞬で夢の中へ。。

翌朝目が覚めても、感動が忘れられない。
体じゅう痛いのに、また走りたい衝動に駆られる。これがロングトレイル・・・。

そしてこれで目標としていたUTMF参戦の為のポイントも溜まった。10月にはいよいよ募集が始まる・・・!
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# by kameworock | 2014-08-03 17:02 | RUNNING
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